エールホームクリニック

ドクターズコラム

至誠一貫

2021年3月15日

はじめまして!
鈴木竜太郎です。

4月14日からエールホームクリニックで小児科を担当することになりました。
どうかよろしくお願いします。

私は茨城で生まれ育ち、地元の高校に入学しました。
母校、水戸第一高校の校是である「至誠一貫」は、「誠意を貫けば、人は必ず心を動かされる」ことを意味していて、高校在学時から、これを座右の銘にしようと決めていました。
誠意を持って貫ける仕事として医師を志ざし、弘前大学医学部に入学。卒業後、初期研修を終えて小児科医になることを選びました。

僕が小児科医になった理由

僕が小児科医になった理由は、ふたつあります。
ひとつは、自分が小児科の先生に長くお世話になっていたことです。
幼少期は喘息のため、あまり運動ができず、咳が出るたびに近くの小児科医院を受診していました。
小さな僕にとって、いつも笑顔で病気を治してくれる先生は「ヒーロー」だったのです。

もうひとつは、研修医時代の小児科診療で、大きな“やりがい”を感じたからです。
小児科医の仕事は「小児の総合診療」です。
幅広く、奥深く、成長性があります。
元気になって退院し、成長して外来に来てくれるこどもたちを見て「この笑顔のためなら一生働くことができる」と強く感じ、小児科医の道に進む決心をしました。

小児科を選んだ私は、茨城県立こども病院に勤務し、主に総合診療科で研鑽を積みました。
指導医や同僚に恵まれたことに加え、多様な患者さんを受け入れ、症状や検査結果の改善まで全てを主治医として経験できたこと、これは、かけがえのない大きな財産になりました。
また、こどもに負担のかからない検査として、超音波(エコー)の勉強もさせていただきました。

自分が問診・診察し、自分が検査を行い、自分が治療を考えることで、患者さんの治療過程全てに責任を持つことを、強く意識することができました。

「こどもの代弁者」として

小児科医はこどもの代弁者だと考えています。

良い小児科医療では、“最低限”の検査や投薬で治療することが理想的です。
しかし、こどもの場合、大人のように自分では症状を伝えられないケースが多く、しっかりコミュニケーションがとれない中で、その“最低限”を見極めることは、経験を積んだ医師といえども簡単ではありません。
私自身、いつもこのことに悩んでいますが、良い診療を行うためにいつも心掛けていることがあります。
それは、常に疑問を持つことです。

こどもを診察し、疑問を感じたら、問診や触診をやり直すことがあります。
当初の所見が正しいのか、まずは自分自身を疑うことが重要だからです。
その後、もう一度診察すると、1回目で分からなかったことが分かるようになることがあるのです。
この時、痛みや苦しみを伴わず、体に負担のかからない、超音波検査の威力が最大限発揮できるのです。
疑問と真摯に向き合うことがこどものためになり、自分自身もこどもと一緒に成長できると信じています。

これからも日々疑問を持って診察し、こどもの全てに小児科医として関わり、そして、より良い「こどもの代弁者」になれるように、たくさんのこども達と向き合い続けたいと思っています。

東京から長岡へ

現在は東京の病院で働いていますが、小児科医としてこども達と向き合うこと、これはどんな場所でもできます。
“こどもがいて、仲間がいて”、楽しく仕事ができるのであれば、どこででも働くことができると考えています。
今回は、気心知れた仲間から声をかけていただき、長岡に来ました。
私自身、長岡に住んだことはありませんが、メディカルビットバレーの理念のとおり、サイコーの仲間たちとワクワク仕事をしたいと思います。
こどものため、ご家族のため、地域のために「至誠一貫」の精神で頑張りますので、よろしくお願いします。


鈴木竜太郎 Ryutaro-SUZUKI
茨城県日立市生まれ
弘前大学医学部 卒業
茨城県立こども病院で小児科医として研鑽を積む。
筑波大学附属病院腎臓内科を経て、国立成育医療研究センター病院 腎臓・リウマチ・膠原病科勤務。
小児科専門医(日本小児科学会認定)


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