エールホームクリニック

エールアカデミア

地方のクリニックにおける新型コロナウイルスワクチンの接種経験
【Dr.苅谷】

2022年8月15日

2022年6月2日~6月5日に国立京都国際会館で開催された第121回日本皮膚科学会総会に、「地方のクリニックにおける新型コロナウイルスワクチンの接種経験」を発表いたしました。

以下に発表内容の概要を記します。

エールホームクリニックは、人口27万人の新潟県長岡市において、医師6名(皮膚科医2名、内科医3名、小児科医1名)が在籍する医療機関です(2022年4月からは医師9名となりました)。
2021年6月から11月まで、新型コロナウイルスワクチンの接種を行いました。
接種形態は多岐に及び、個別接種(ファイザー社製ワクチンを使用)、職域接種(モデルナ社製ワクチンを使用)、アストラゼネカ社ワクチンセンターというすべての種類のワクチン接種に関わりました。
職域接種では、企業の会議室などを会場とする出張接種と当クリニックを会場とする院内接種の2種類がありました。
またアストラゼネカ社ワクチンセンターは、新潟県から指定された県内唯一の接種会場でありました。
接種を行うに当たり、予約システム構築、接種会場設営、ワクチン接種という行程のすべてをクリニックのスタッフで準備し、運用を行いました。
問診と接種を医師一人で行うワンストップ方式が特徴で、受付から接種までの時間は平均約3分でした。
職域接種の出張接種では、会場での緊張感を緩和するため、BGMを流す工夫も行いました。
副反応への対応もスムーズに行うことが可能でした。

2021年6月~11月時点での総接種回数は70769回で、内訳は個別接種が30539回、職域接種が40178回、アストラゼネカ社接種センターが52回でした。
救急搬送を要する重篤な副反応は1例も見られず、多くは迷走神経反射でした。
医療資源の少ないといわれる地方において、全スタッフが接種に関する業務を分担し、協力しながら行うことで、地方のひとつのクリニックであっても多くの接種を行うことが可能であることが示されたのではないでしょうか。
2022年現在も続く新型コロナウイルスによるパンデミックに対して行われているワクチン接種の一つのモデルケースを構築することができたと考えています。

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