ひとこすりの効用
第10話「ひとこすりの効用」 - 運営部 小坂 季梨野 –
こんにちは!運営スタッフの小坂です。
ジメジメがやって来て、髪の毛の扱いに悩む季節となりました。皆様はいかがお過ごしでしょうか。
当クリニックでは体調のすぐれない中受診してくださる皆様が少しでも気持ちよく院内でお過ごしいただけるよう環境整備に努めておりますが、その一環として少し前にとあるプロジェクトが発足しました。
その名もトイレ清潔PJ。
(ネーミングセンス(笑)と思ったのは私だけでしょうか。)
通常は朝昼にトイレ清掃を行っていますが、診察中の時間帯にもお手洗いの見回りを行い、汚れているときは「ひとこすり」という新規ミッションです。
当クリニックの待合には西に2か所、東に1か所トイレがあります。
西は爽やかな明るい照明で女性用の個室と小便器のある広めの個室、東には落ち着いた照明でおむつ替え台も備えた広めの個室があります。
トイレは用を足すための設備とはいえ、気持ちがリフレッシュできたり、安心して一息付けたりできる空間であると良いですよね。
トイレの空間を快適にするためには照明、BGM、掃除、匂いという要素があるようです。
その一端を担います。
母としても、子どもが出先でトイレに行きたいと言われるとそれだけでストレスですが、その時に借りるトイレが綺麗だとすごく安心する!と思い、このプロジェクトに取り組んでいます。
言ってしまえば、ちょっとしたトイレの点検確認ですが、名前に始まり、トイレで見回り隊が鉢合わせるハプニングが面白かったり、「トイレに行ってきます」「(あ、ついでに見回ってきてくれるんですね?)ありがとうございます。」と謎の掛け合いがあったりしており、和気あいあいとプロジェクトが進行しています。
そんな雰囲気を作り出したのも、このプロジェクトの効用の気がしています。
殺伐としているより、居心地の良いものです。
初めて書くブログがトイレについてとは、なんとも言えないところですが、皆様が安心して当クリニックをご利用いただくひとつのきっかけになることを願って。
本日もトイレの見回りを行いながらお待ちしております。