勉強会「乳幼児の栄養と鉄欠乏性貧血」
2024年8月21日
本日の勉強会は、小児科の鈴木医師より「乳幼児の栄養と鉄欠乏性貧血」について説明がありました。
鉄欠乏性貧血は乳幼児の最も身近な栄養障害です。
発育に伴い、主に生後9か月頃から鉄が足りなくなることが多いとされ、顔面蒼白や易刺激性、倦怠感などの症状があげられます。
乳幼児期に鉄欠乏性状態が続くと、成人期まで注意力低下や学習障害が続く可能性があるため、貧血がなくても鉄欠乏状態を作らないことが大切です。
生後6か月以降は鉄分や、鉄の吸収を促進するビタミンCを豊富に含む食材を取り入れたバランスの良い食事を心がけましょう。
お子さまの様子で気になる症状がありましたら、小児科にご相談ください。