エールホームクリニック

ドクターズコラム

In harmony

2021年4月1日

はじめまして、本日からエールホームクリニックで働きます、田村真麻と申します。

リウマチ科医の使命感

私は内科医で、特にリウマチ・膠原病を専門としています。
リウマチ・膠原病という分野は、あまり馴染みがないかもしれません。
“心臓病”、“呼吸器疾患”、“消化器疾患”のような大きな病気のくくりの1つで、他の内科分野では臓器別で専門となっていることに比べ、“リウマチ・膠原病”は、本来自らを守るはずの自分の免疫が、逆に自分を攻撃して全身の様々な臓器に多様な症状を引き起こす病気であることが特徴です。
そのため、患者さまの病状に応じて、他の専門内科や皮膚科、整形外科、眼科など他の診療科の医師と一緒に診療することが多いのです。
その中で、“主治医は誰か?”との問いに、多くの患者さまが、私たちリウマチ科医の名を挙げてくださり、そこに使命感とやりがいを感じてきました。

未来を見据えた医療を

また、リウマチ・膠原病の患者さまは長期の治療となるケースが多く、定期的な通院を必要とします。
以前、横浜で働いていた際、研修医として担当した一人の患者さまは、その後も主治医として約10年にわたり診療させていただきました。
“患者さまと主治医”という立場ではありますが、何となく気心の知れた間柄となり、駆け出しの頃から温かく見守り、育てていただいたこと、更に、横浜を離れる際も激励して送り出してくださったことに、未だに感謝するばかりです。

5年前に縁あって長岡の地にやってきました。
長岡赤十字病院の総合診療科やリウマチ科で多くの新しい患者さまと出会い、他の医師、スタッフに支えられ、様々なことを学びました。
当クリニックでも、今までの経験を活かし、それぞれのお悩みを抱えた患者さまに寄り添い、患者さまの「今」を良くするだけでなく、数年、数十年先の「未来」をより良くすることを見据えた医療を行っていきたいと思います。

「調和」

私は趣味で楽器を弾きます。
下手の横好きですが、オーケストラなどの中に入って演奏するのは何とも心地よいものです。
オーケストラは、弦楽器や管楽器、打楽器と多くの楽器から成り立ち、それぞれの楽器は音域も音色も様々で、更に、そこに奏者の個性が加わります。
指揮者が曲のテンポやニュアンスを伝え全体を統括しますが、奏者は指揮者のタクトのもとでお互いの音を聴き、アイコンタクトでコミュニケーションをとり、その場に最も適した音を奏でます。
こうして全体の調和がとれた音楽は、耳に心地よく響きます。
コンサートホールでプロオーケストラの一体化したハーモニーを聴くと、そのパワーに圧倒されますし、“自身の力を全体の中で発揮し、調和させる”、そんなプロの技術や想いを感じ取ることが私は好きです。

この一連のやり取りは、医療にもつながります。
当クリニックでは、各科の専門医や看護師、臨床検査技師が様々なチームを結成しています。
それぞれの専門性や個性を活かし、協力し、高めあって得られる、「調和」というパワーと心地よさを感じていただけるクリニックにしたいと考えています。

患者さまとともに

また患者さまも、調和を奏でるメンバーの一員です。
ウィーンフィルハーモニー管弦楽団のニューイヤーコンサートと言えば、アンコール曲「ラデツキー行進曲」の観客による手拍子が有名です。ホールで奏者も観客も一体となって希望に満ちた新年を祝います。
一人ひとりの患者さまが主体的にご自身の体に向き合っていただけるよう、私たちスタッフに気軽に相談できるよう、そして、つい参加したくなるような素敵なハーモニーで溢れるクリニックを目指します。
どうぞ、よろしくお願いいたします。


田村 真麻 Maasa-TAMURA
内科医師/医学博士
神奈川県横浜市生まれ
横浜市立大学医学部 卒業
横浜市立大学大学院医学研究科 博士課程 修了
横浜南共済病院、横浜市立大学附属病院で内科医、リウマチ医として研鑽を積む。
元長岡赤十字病院総合診療科・リウマチ科 副部長。
総合内科専門医(日本内科学会認定)
リウマチ専門医・指導医(日本リウマチ学会認定)
アレルギー専門医(日本アレルギー学会認定)
日本リウマチ学会 登録ソノグラファー


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