前例なきをやる
いつも、ありがとうございます。
山の天気のように目まぐるしく状況が変わる中で、常に変わらないものは何かを考えながら仕事をしています。
こうした情勢の時は、どこもかしこも分断と協調の綱引きを繰り返していくものだと思います。
瞬間的均衡の連続が推進力になると思いますし、非常事態の中、着実に前に進むためには意思決定の数が一番大事になっていくのではないでしょうか。
MBVは、2020年4月に設立ですから、まさに非常事態の中で生まれました。
起こることのほぼすべてが、“前例なき経験”です。
ですので、意思決定の数にはこだわり続けました。
もっと穏やかで安定したときに生まれたかった気持ちはもちろんあります。
でも、こういう状況の中でゼロからつくり、育てる経験はそうそうできるものではありません。
経験は一番の財産です。
根っからの前向き性質ですので、悪風の中のかじ取りを楽しんでいます。
こうした環境の中で育ったMBVは僕の想定をはるかに超える強力な組織になったと思います。
一人ひとりが組織の変わらない底流を意識しながら、それぞれの自由な考えの中、適材適所で役割を果たすことが出来ます。シナジーが溢れかえっています。
そんな感じでチームMBVは出来上がりました。
いよいよ、その運用力を存分に発揮すべきときが来ました。
コロナウイルスワクチン接種プロジェクトをスタートします。
空前絶後のコロナ禍に対して、“前例なきをやる”です。
MBVとして長岡モデルを提案しています。どこまでも前向きです。
こどもの頃に感動した「北風と太陽」、勝つのは決まって太陽なのです。
いろいろな問題に直面すると思いますが、一つ一つ丁寧にスピード感をもってみんなで乗り越え、みんなで成長していきたいと思います。
今後とも、熱いエールを宜しくお願いいたします。
note公式ページでも公開しています。
澁谷 裕之(しぶや ひろゆき)
医療法人メディカルビットバレー 理事長
新潟県長岡市生まれ。
弘前大学医学部卒業。
2020年4月に医療法人メディカルビットバレーを設立。
家庭医療専門医、プライマリケア認定医。
好きな言葉は「即断即決即実行」、「適材適所」。
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