エールホームクリニック

MBVメッセージ

半年、一年、三年と。

2022年10月22日

いつも、ありがとうございます。
10月8日にエールホームクリニックが2周年を迎えることが出来ました。
患者さま、応援してくださる皆さま、そして何より一生懸命働いてくれるスタッフのおかげです。心より感謝いたします。

2年前の今頃は開業したばかりで、患者さんが全くいない中、半年くらい先のことを考えていました。
本当に何もないところから始めたので、資金繰りとスタッフのモチベーションの維持に全力を尽くしていました。

当時、エールの理念は僕が想像していたよりちょっと時代が早すぎました。
自分の頭の中では100%つながっているのに、なかなか周りに理解されなくて、”ヤッちゃった感”満載でした。
チョロQは切れないギリギリまで引っ張って発射するのが一番だと自分に言い聞かせましたが、自分の力だけではどうしようもありません。
なぜか僕は若い時から人にだけはものすごく恵まれていて、ピンチになると必ず助けてくれるスーパーな人が現れます。
この大ピンチのときも、次から次にすごい人が現れ、信じられないほどの大チャンスをもらいました。
あとは全力でやるのみでガムシャラに働きました。

1年前の今頃は、仲間も増えて患者さんも増えて、1年先のことを考えていました。
ちょうど、職域接種を経験していたので、やはり次は自治体と仕事がしたいと思っていました。それが通じたのか、実際に新潟県の大規模接種や加速化センターを皮切りに、見附市、弥彦村、関川村、柏崎市と今でも仕事をしています。
やはり行政と仕事ができることは、僕が最も大切にする信用の力なのでこれ以上の喜びはありません。ご縁を大切にしたいと思います。

そして、今は3年後のことを考えています。
最近、見据える先が確実に長くなっていることに気づき、MBVがすごい勢いで成長していることを実感しました。
正直、怖いです。
僕たちはコロナ禍の中、マイナスから一つ一つ自分たちで創り上げてきたのでそれぞれの役割を皆がわかっています。
マイナスの中での創業経験がMBVのパワーの源なのだと思います。
これから新しい人材も集まり来年秋には新しいクリニックが始まります。
いろいろなものが混ざり合い新しい大きな流れが生じ、おそらく、2025年までは成長を続けると思います。
逆に言えば、現状では2025年にピークを迎えてしまうと考えています。
ピーク到来をどうやって延ばしていくか。
ヒントは足元にあるものだから、日常の生活の中で毎日、答えを探しています。

引き続き、皆さまからの熱いエールを宜しくお願いいたします。

澁谷 裕之(しぶや ひろゆき)

医療法人メディカルビットバレー 理事長

新潟県長岡市生まれ。
弘前大学医学部卒業。
2020年4月に医療法人メディカルビットバレーを設立。

家庭医療専門医、プライマリケア認定医。
好きな言葉は「即断即決即実行」、「適材適所」。

こちらからコロナウイルスワクチンの予約はできません
エールホームクリニック
新潟県長岡市下柳1-10-13
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