勉強会「気管支喘息とその検査」
2024年2月7日
本日の勉強会は、臨床検査技師より「気管支喘息とその検査」について説明がありました。
気管支喘息は、気管が炎症を起こした状態で、何らかの刺激により呼吸が苦しくなったり強く咳き込んだりするような症状が出る病気です。
発作因子には、ダニやホコリなど、吸い込むとアレルギー反応を起こす「アレルゲン」と、たばこの煙やストレスなどの「非アレルゲン」があります。
気管支喘息の診断には、気道が狭くなっているかや炎症の程度を調べる検査、アレルギー体質の有無を調べる血液検査などを行います。
近年はアレルゲンの増加やストレス、清潔すぎる環境などが原因となり、約2人に1人が何らかのアレルギー疾患に罹患していると言われています。
当クリニックは呼吸器内科にも対応しておりますので、気になる症状がありましたら、お気軽にご相談ください。