勉強会特別編「5歳~11歳に対する新型コロナワクチン接種と予防接種後副反応の出現率、医師が救急対応に要する時間について」
2023年4月13日
本日は、小児科の鈴木医師がスタッフを前に、明日から開催される日本小児科学会のプレ発表を行いました。
5歳から11歳までの小児へのコロナワクチン接種について、接種後に発症した副反応をまとめ、軽症の副反応に対して診療所の医師がどの程度の時間を要するのかを明らかにしました。
当クリニックでは、症例数が十分ではない可能性があるものの、大規模接種会場における接種後の副反応の報告と比較して、発症率が低くなっています。
大規模接種会場では恐怖や不安が伝わることで予防接種ストレス関連反応が多くなっているなど、接種会場の差が影響している可能性があると考察しました。
以上の内容を、4/14~4/16に開催される第126回日本小児科学会で発表します。