勉強会「巻き爪 〜原因から治療まで〜」
2025年7月2日
本日の勉強会では、皮膚科の田中医師より巻き爪についての説明がありました。
巻き爪は、爪が湾曲し巻いている状態で、巻いた爪の端が皮膚に食い込んで炎症を起こす陥入爪の原因となることもあります。
予防策として、深爪をせずまっすぐ切る「スクエアカット」を心がけること、つま先の窮屈な靴を避けることなどがあげられます。
また、ワイヤーやプレートなどを使って矯正を行う保存的治療や、陥入部を切除する外科的治療などについても理解を深めました。
巻き爪は放置すると痛みが悪化したり、日常生活に支障をきたすこともあるため、爪の変形や痛みでお悩みの方は、早めに皮膚科を受診されることをお勧めします。
