坂之上のクリニック
第16話「坂之上のクリニック」 - 運営部 有本 ひとみ –
こんにちは。1年ぶりに運営ブログの執筆を担当させていただきます。
年の瀬もいよいよ近づいてきましたね。
今回は、今年一年で特に印象に残った出来事「エールホームクリニック長岡の開院」について振り返ってみようと思います。
10月6日、長岡駅前の米百俵プレイスの北館に、当法人2院目のクリニックが開院しました。
どのスタッフに聞いても、皆、口を揃えて今年一番大きな出来事だったと言うのではないでしょうか。
開院に先立ち9月30日には、地域の皆さまに向けた一般内覧会を開催しました。
当日は、院内を見て回っていただくスタンプラリー、診察券の発行サービス、LINEの友達登録、記念品の配布などの企画をご用意しました。
診察室内やさまざまな機器、設備など、クリニックの裏側を見学する機会というのは滅多にありません。
どのようにしたら来てくださる方により楽しんでいただけるか、興味を持っていただけるか、皆で色々な意見を出し合いながら準備を進めました。
2時間という短時間だったにもかかわらず、予想を遥かに上回る500人を超える方々にご来場いただき、スタッフはてんやわんやしておりましたが、盛況のうちに終わりました。
そして、2023年10月6日。無事にエールホームクリニック長岡が開院しました。それからあっという間に2か月が経ちました。
内科と皮膚科の診療に加え、建物の裏手(長岡郵便局様側)にはワクチンセンターも備えており、コロナワクチンやインフルエンザワクチンの接種も行っています。
長岡駅前という立地ですので、公共交通機関をご利用いただきやすいですし、お仕事終わりの方にも使っていただきやすいのではないかと思います。
3年前、下柳のエールホームクリニック開院時はまだスタッフも少なく、「ゼロからつくり上げる」経験をしたメンバーはわずかでした。私も当時はまだMBVの仲間ではなかったため、今回初めて、新しいクリニックの立ち上げに携わりました。
今回は2院目ということで、全くのゼロからつくり上げたわけではありませんでしたが、スタッフ全員で力を合わせてその経験ができたことは当クリニック、当法人にとって貴重な財産になりました。
MBVは、「医療からはじまる街づくり、仕事づくり、人づくり」の理念で、前をのみ見つめながら進んでいきます。