医療法人メディカルビットバレー

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トップメッセージ

雨降って地固まり、初心に帰る。

2023年11月1日

いつも、ありがとうございます。
MBVでは、9月30日にエールホームクリニック長岡の竣工式・内覧会を行いました。
竣工式では各界を代表する精鋭のゲストから激アツのエールをいただき、内覧会では2時間で500人を超える地域の方からご来場いただきました。
そして、10月6日、なんとか無事にオープンすることができました。
エールの患者さま、支えてくださる多くの皆さま、すべてのスタッフの皆さまのおかげです。 ありがとうございます。

2023年9月30日 エールホームクリニック長岡(米百俵プレイス北館)の竣工式テープカット
写真左から、島田好久様(株式会社新潟放送代表取締役社長)、佐藤純様(新潟県議会議員)、笠鳥公一様(新潟県副知事)、磯田達伸様(長岡市長)、澁谷裕之(MBV理事長)、殖栗道郎様(株式会社第四北越銀行取締役頭取)、古川國久様(シップヘルスケアホールディングス株式会社代表取締役会長)、田村真麻(エールホームクリニック長岡院長)

今年の目標は内から外からの圧をいなしながら、エールホームクリニック長岡を動かすことのみでしたので、大きな目標は達成しました。とは言っても、巨大船でほぼほぼ空席状態ですので順風満帆には程遠いです。
沈没しないように、どうやって空席を埋めるか、どのようにして一人でも多くの皆さまに愛されるようになるか、考え続け改善し続けることはやりがいです。
やはり、創意工夫と真のチームワークが必要です。

2023年9月21日 スタッフ集合写真

MBVは創業4年目で常勤医師10人、スタッフ総数は70人に迫る勢いです。
オープンでフラットな新しい医療のカタチの概念を広げることが経営理念ですので、ゴールはありません。一番、やっかいなやつです。
年初から人を集める戦略にでたので、狭い組織内は圧力鍋になり、あらゆる摩擦が想定されましたが、ギリギリまで耐えて、エールホームクリニック長岡をオープンする必要がありました。
やはり、エネルギーは溜めて溜めて放出することで圧倒的なパワーを生み出します。

それぞれのもつ元々のキャパや柔らかさ、胆力など、経営者のタイプはさまざまです。
僕は典型的なスライムタイプですので、すぐに状況に応じてスタイルを変えてしまいます。途中経過よりは紆余曲折後の最終結果が重要だと考えているからです。
状況を把握しながら、その時々でいつも自分自身の最適解を探しつつ、時には尊敬すべき人生の大先輩などに意見を求めます。
そうやって、なんとかここまでやってきました。生き残ることが何より大切です。

MBV理事長 澁谷裕之

そんなこんなで急激に膨張したMBVは創業期から成長期、あるいは第2創業期に移行しました。
新しいステージの希望と不安の両方を味わいながら、社会的責任を真正面から受けつつ楽しく進んでいきたいと思います。
圧力に耐え新しいステージに進んだ仲間たちは、大きく成長し、きっと初心を取り戻していることと思います。

引き続き、皆さまからの熱いエールを宜しくお願いいたします。

澁谷 裕之(しぶや ひろゆき)

医療法人メディカルビットバレー 理事長

新潟県長岡市生まれ。
弘前大学医学部卒業。
2020年4月に医療法人メディカルビットバレーを設立。

家庭医療専門医、プライマリケア認定医。
好きな言葉は「即断即決即実行」、「適材適所」。