チャンスは一瞬
いつも、ありがとうございます。
この4月でMBVは創業3年を迎えました。
いろいろありましたが、過ぎ去ってみればあっとゆーまで楽しく充実した日々でした。
このままでは先が見えない地方都市において、若い思考、行動で稼ぐことの必要性を、もっとも伝統的な医療界から広めるために取り組んできました。
高校を卒業するとき、長岡が嫌で嫌で堪らなくて、ただそれだけで東京に行きました。
紆余曲折を経て、7年前、ひょんなことから二十数年ぶりに長岡に戻ってきました。変わらずに閉鎖的なままで居続ける長岡をみて、自分で変えようと思いました。
若い人たちが、働く所がないとか魅力がないからではなく、視野を広げ大きく成長するために、後ろ髪を引かれながら一度離れる。長岡をそんな街にしたいのです。
今年の1月16日には、渾身の勝負手として日本経済新聞に、やはり閉鎖的すぎる医療界に対する想いを意見広告しました。
医療は誰もが関心のある領域だからこそ、フェアであるべきです。
いわゆる既得権益とは縁のない領域であるべきだと思っています。
常に切磋琢磨と健全な新陳代謝が必要です。
そうした想いに日本経済新聞が共感してくれたのか、月曜日の4面掲載という快挙となりました。
今、社会がMBVを必要としていると確信しました。
そして、この想いは経済界にも届いたようです。
東証プライム上場企業の創業者から、情熱のこもったエールと計り知れない支援をいただき、さらに、世界を相手に仕事をしてきたハイパーなビジネスマンが、東京から長岡に来ることになりました。
やはり凄い人はオーラと行動力が違います。
今、MBVでは同時多発的にいろいろなことが起きています。
集まるチカラの大きさもスピードも桁違いになりました。
明らかにステージが変わったのだと思います。
MBVは、過去にしがみつかず、新しい世界に挑戦していきます。
世界は変わり続けますが、チャンスは一瞬です。
引き続き、皆さまからの熱いエールをよろしくお願いいたします。
澁谷 裕之(しぶや ひろゆき)
医療法人メディカルビットバレー 理事長
新潟県長岡市生まれ。
弘前大学医学部卒業。
2020年4月に医療法人メディカルビットバレーを設立。
家庭医療専門医、プライマリケア認定医。
好きな言葉は「即断即決即実行」、「適材適所」。